千葉の探偵が教える|慰謝料請求は自分でもできるのか


慰謝料請求は「自分でもできる」が、成功率・金額・トラブル回避を考えると“専門家と連携した方が圧倒的に有利”です。


目次

  1. なぜ今「慰謝料請求を自分でやりたい人」が増えているのか
  2. 慰謝料請求は本当に自分でできる?難易度と現実
  3. 【重要】慰謝料請求に絶対必要な“法的証拠”
  4. 浮気・不倫の慰謝料相場(千葉の最新傾向)
  5. 自分で慰謝料請求をするメリット・デメリット
  6. 自分で進める場合の具体的ステップ
    • 6-1. 証拠の収集
    • 6-2. 相手の特定
    • 6-3. 内容証明の作成
    • 6-4. 交渉
  7. 専門家(弁護士・探偵)を使うべきケース
  8. 探偵が関われる部分/関われない部分【法律に基づく解説】
  9. 千葉での慰謝料請求を成功させるポイント
  10. 【まとめ】“自分でやるか・専門家に任せるか”の最適解
  11. 相談・依頼窓口(総合探偵社シークレットシャドー千葉オフィス)

1. なぜ今「慰謝料請求を自分でやりたい人」が増えているのか

近年、浮気・不倫トラブルにおいて「弁護士費用を抑えたい」「自分で交渉したい」という人が増えています。
背景には以下の理由があります。

  • SNSやブログで“自分で慰謝料を取った”という情報が増加
  • 法律相談費用への不安
  • 証拠が揃っていると感じている
  • 相手が“素人”であり、自分でも勝てると錯覚してしまう

しかし現実は、証拠の質・交渉力・書面作成の正確さ で結果は大きく変わります。

シャドー君

慰謝料請求を自分でする方を多く見てきました。メリットもデメリットもあるから注意が必要!そんなに簡単な話しではないです。もし、ご自身で請求する場合はアドバイスします。


2. 慰謝料請求は本当に自分でできる?難易度と現実

結論として、法律上は 本人が自分で慰謝料請求しても問題ありません。

ただし実務では次のハードルがあります。

● 法的に通用する証拠の揃え方が難しい

● 書類作成のミスで請求が無効になることがある

● 交渉中に相手からの反論に対応できない

● 「相手に弁護士がついた瞬間」形勢が逆転する

実際、総合探偵社シークレットシャドー千葉オフィスにはこんな相談が多いです。

  • 自分で請求したら“逆に脅されてしまった”
  • LINEの証拠だけで請求したが認められなかった
  • 話がこじれて精神的に限界になった
  • 相手が弁護士を立ててきて思うように対応できなくなった

慰謝料は、正しく進めるほど 金額が増え、成功率も上がる 仕組みです。


3. 【重要】慰謝料請求に絶対必要な“法的証拠”

判例に基づくと、慰謝料請求で必要なのは以下のいずれかです。

引用:裁判所判例検索システム
https://www.courts.go.jp/app/hanrei_jp/search1

◎ 肉体関係を推認できる客観的証拠

  • ホテルの出入りを撮影した映像
  • 同じ部屋での宿泊記録
  • 旅館・ホテルの領収書
  • 部屋に出入りした写真・動画
  • 親密行動(手つなぎ・ハグ・キス)

◎ 交際関係があると分かるデジタル証拠

  • LINE・メッセージ(肉体関係の示唆)
  • メール・通話履歴
  • 写真や動画(親密性がわかるもの)

どれだけ怒っていても、証拠がなければ慰謝料は取れません。


4. 浮気・不倫の慰謝料相場(千葉の最新傾向)

千葉県の弁護士による公開データや各種事例を参照すると、相場は以下の通りです。

  • 不倫相手への請求:10〜150万円
  • 配偶者への請求:30〜200万円
  • 旅館・ホテル利用がある場合:高額になりやすい
  • 長期間の不倫:増額されやすい
  • 反復継続的な密会:証拠価値が高まる

証拠が強力なほど金額が高くなるため、ここでも探偵の役割は重要です。


5. 自分で慰謝料請求をするメリット・デメリット

◎メリット

  • 弁護士費用を抑えられる
  • 手続きの流れを理解できる
  • 交渉がスムーズに進む場合は即決できる

×デメリット

  • 精神的ストレスが非常に大きい
  • 書面のミスで無効化する可能性
  • 証拠の不足で相手に逃げられる
  • 相手に弁護士が付いたら一気に不利

「自分でやりたい」と言っていた方が、途中で限界を迎え弁護士に依頼し直すケースも多いです。


6. 自分で進める場合の具体的ステップ

慰謝料請求を自分で行う場合、以下の流れを踏む必要があります。


6-1. 証拠の収集

  • 探偵による浮気調査
  • スマホのバックアップ
  • SNSのスクショ
  • 旅館・ホテルの情報収集

“違法な証拠”は裁判で使えないだけでなく、逆に訴えられるリスクもあります。
(例:違法GPS・不正ログインなど)


6-2. 相手の特定

  • 氏名
  • 住所
  • 勤務先
  • 年齢
  • 連絡先

これらが不明だと、内容証明も裁判もできません。
探偵はこの部分の調査が得意です。


6-3. 内容証明の作成

内容証明は「金額・請求理由・支払い期限」を明確に記載する必要があります。

書き方によっては、

  • 恐喝扱いされる
  • 法的根拠が弱い
  • 証拠が不十分と判断される
    などのリスクがあります。

6-4. 交渉

交渉では、以下の反論がよくあります。

  • 「肉体関係はありません」
  • 「誤解です」
  • 「請求額が高すぎる」
  • 「支払う義務はない」

この段階で相手が弁護士をつけることが多く、交渉が一気に難しくなります。


7. 専門家(弁護士・探偵)を使うべきケース

以下の項目に1つでも当てはまる場合、自力での請求はほぼ不可能 です。

  • 証拠が弱い
  • 相手の素性が分からない
  • 相手が「やっていない」と否認している
  • 相手に弁護士がついた
  • 多額の慰謝料(80万円以上)を狙う
  • 子どもや離婚問題が絡む

特に“証拠が弱い状態”では、自分で動くほど状況が悪化します。


8. 探偵が関われる部分/関われない部分【法律に基づく解説】

◎ 探偵ができること

  • 浮気調査
  • 証拠の収集(合法的に)
  • 相手の特定
  • 裁判で使える証拠の整理
  • 事実確認のサポート
  • 弁護士紹介

× 探偵ができないこと

  • 慰謝料の代理交渉
  • 法律相談
  • 書面の作成
    (これらは弁護士法により禁止)

探偵は「戦える証拠を揃える」プロであり、弁護士は「法的に勝つために戦う」プロです。

この2つの連携こそが慰謝料請求の最適解です。


9. 千葉での慰謝料請求を成功させるポイント

● 千葉の土地勘がある探偵を使う

尾行・張り込み・移動予測に圧倒的な差が出る。

● 旅館・ホテルでの決定的証拠を狙う

裁判で非常に強い。

● 弁護士との連携を前提に動く

請求額が大幅に変わる。

● 感情で動かない

怒った勢いで相手に連絡するのは最悪のパターン。


10. 【まとめ】“自分でやるか・専門家に任せるか”の最適解

慰謝料請求は、法律上は自分でできるが、現実的には専門家の力が必要になる場面がほとんど です。

  • 証拠の質
  • 相手の対応
  • 書類の正確さ
  • 交渉の経験

これらが結果を大きく左右します。

「自分でやるメリット」もあるものの、
間違った進め方をすると 慰謝料ゼロ のまま終わることも。

まずは状況を整理し、必要な証拠を確実にそろえることが最優先です。


11. 相談・依頼窓口

総合探偵社シークレットシャドー千葉オフィス

🔗 お問い合わせはこちら
☎0120-507-721


千葉オフィス代表 上田

総合探偵社シークレットシャドー千葉オフィスの上田です。

あなたをサポートします!

慰謝料請求をご自身で請求する場合のアドバイス、弁護士へ依頼する場合の架け橋をいたします。

よく、慰謝料額と弁護士・探偵費用を天秤にかけ、調査を依頼するか考える方とお会いします。

私たちは慰謝料相場をもとに、少しでも離婚後に手元にお金が残るように調査プランを考えております。

シッカリとした調査はもちろん、依頼して良かったと感じていただけるよう精進してまいります。

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