【保存版】千葉で浮気を疑ったら読むべき!探偵が教える慰謝料請求の流れ

〜慰謝料の種類と「請求できないケース」も徹底解説!

はじめに|慰謝料請求は「証拠を撮れば勝ち」ではない

浮気の証拠を手に入れれば、すぐに慰謝料が貰えると思っていませんか?実は、法律上「必ず慰謝料が取れる」わけではありません。

この記事では、千葉エリアで実際に浮気調査を行ってきた探偵の立場から、「慰謝料の種類」や「請求できないケース」、「誤解しやすい落とし穴」まで詳しく解説していきます。

1.慰謝料には2種類ある|「離婚慰謝料」と「不法行為慰謝料」

浮気に関する慰謝料は、実は一括りではなく、大きく2種類に分けられます。

1-1.「離婚慰謝料」

配偶者の浮気によって離婚せざるを得なかったことに対する精神的障害。

請求相手・・・主に配偶者

1-2.「不法行為慰謝料」

配偶者と浮気をした※※第三者(浮気相手)※※に対する制裁・損害賠償。

請求相手→浮気相手(不貞行為の共犯者)

両方請求できるケースもありますが、注意すべきは「慰謝料の二重取りは基本できない」という点です。詳しくは後述します。

2.慰謝料を請求できないケースとは?

浮気された事実があっても、全ての場合で慰謝料請求が成立するわけではありません。以下のようなケースは、法律上「請求が認められない」または「減額される」可能性が高いです。

2-1.浮気相手が既婚者だと知らなかった場合

相手が「既婚者だと知らなかった」「独身と偽っていた」など、故意がなかったと立証された場合、浮気相手への慰謝料請求は認められないことがあります。

2-2.夫婦関係が破綻していた場合

離婚が規定路線だったり、すでに長期間の別居が続いていた場合は、「浮気が夫婦関係を壊した」とはいえず、慰謝料は認められにくいです。

※破綻していたか否かは、証拠や生活実態から判断されます。

2-3.自分に重大な過失がある場合

たとえば配偶者への暴力や過度はモラハラがあった場合、裁判では「浮気の原因が請求者側にもある」として、慰謝料が大幅な減額またら棄却されることもあります。

2-4.証拠が不十分な場合

たとえ「怪しい行動」があっても、法的に有効な証拠がなければ慰謝料請求は難しいです。

■ホテルへ出入りする写真

■明確なLINE記録(無断収集はNG、関係性が明白)

■継続性を示す複数の証拠

これらが揃っていて初めて、裁判で慰謝料が認められる可能性が高くなります。

3.慰謝料の「二重取り」はできない?よくある誤解

よくある誤解のひとつが、「夫と浮気相手の両方からそれぞれ慰謝料を満額請求できる」という考え方です。しかしこれは、原則として誤りです。

3-1.二重取りができない理由

浮気による精神的苦痛は1つの損害とみなされるため、慰謝料も1回分しか支払われないのが原則です。

つまり……

■夫から100万円

■浮気相手から100万円

ではなく、「合計で100万円」分割して支払われるか、一方だけが支払う形になります。

3-2.例外的に増額されるケース

まれに「浮気相手が主導だった」「悪質な手口で接近した」といった事情がある場合、浮気相手への責任が重くなり、別途高額な慰謝料が命じられる場合もありますが、これは特殊なケースです。

4.慰謝料の支払いは一括?分割?回収リスクにも注意

慰謝料の支払い方法についても、実はさまざまなパターンがあります。支払い方法次第で「泣き寝入り」になるパターンもあります。

4-1.よくある支払い方法

■一括払い(最も確実だが少ない)

■分割払い(合意書の作成が必要)

■示談書無しの口約束(リスク大)

4-2.回収できないケース

■浮気相手が失業している

■任意交渉で支払う気がない

■書面がなくて逃げられる

このような事態を防ぐには、必ず示談書や公正証書を作成することが大切です。

弁護士に依頼して法的に強い書面を作成することで、支払いが滞ったときに強制執行することも可能になります。

5.探偵と弁護士は「慰謝料請求チーム」の両論

慰謝料請求で失敗しないためには、「証拠」と「法的手続きがセット」で必要です。

5-1.探偵が担う役割

■証拠収集・・・張込み、撮影、報告書作成など

■浮気相手の特定・・・住所、氏名、勤務先の割出しなど

5-2.弁護士が担う役割

■慰謝料請求の交渉、書類作成

■示談書、内容証明、訴訟の対応

探偵が証拠を集める→弁護士が法的手続きをするという流れがスムーズにいくかどうかで、慰謝料の金額や請求成功率なども大きく変わります。

6.千葉で慰謝料請求|探偵に依頼するならココに注目!

千葉県で探偵に浮気調査を依頼する際、慰謝料請求を見越した選び方が重要です。

6-1.チェックポイント

■弁護士と提携があるか(法的手続きがスムーズ)

■証拠の法的効力を熟知しているか

■調査エリアに詳しいか(調査の成功率UP)

まとめ|慰謝料請求の成否は「知識」と「準備」で決まる

浮気をされた側にとって、慰謝料請求は単なるお金ではなく「自分の尊厳を守る手段」です。

しかし、法律は思った以上に複雑で、知らないと損をする落とし穴も多く存在しています。「証拠があれば勝てる」という単純な話しではないからこそ、信頼できる探偵と弁護士のサポートが不可欠です。

千葉で浮気調査や慰謝料請求をお考えの方は、まずは私たち総合探偵社シークレットシャドー千葉オフィスにお気軽にご相談ください。

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